メモ1:まだ法規制されていないだけの犯罪行為
AIアニメ早くも無法地帯と化す(youtube short)
https://www.youtube.com/shorts/sR4iJJ2_n18
暗号資産系の「〇〇コイン」と同じで、まだ法規制されてないだけの犯罪行為が一番儲かるからしょうがないよね。
倫理面を考慮に入れなければ、法規制が入る前に稼いで捕まる前に引退するか、しこたま稼いで政治献金やロビー活動で後ろ盾を作るかのいずれかが最適解。健全な社会において必ずしもそうならないのは、そういうことをする人間にはいろいろな形で社会的なサンクションが加えられるので、長期的に見て割に合わない(と多くの人が考える)から。つまり、倫理が欠落していて利益だけで動く人間であっても、周囲の倫理観のある人間から爪弾きにされるようなことをするのは利益にならないと理解すれば、当然倫理的な行動をする。結果として大多数が倫理的な行動をし、長期的な損得勘定ができない”無能な”人間と、サンクションをうまく回避しつつ非倫理的に動ける”有能な”人間による”健全な”社会が成り立つ。
でも、マスクやトランプを見ればわかるように、現在の社会状況では(特にアメリカにおいては)倫理面でのサンクションが働かなくなっていて、非倫理的な行動が本当に最適解になってきている。
もともと↑みたいな構造の社会システムには、倫理や共感性が欠落した”有能な”人間が成功して金や権力を握り、その力を維持できるように社会を作り変えていくプロセスが存在するので、長期的に見るとだんだんと腐敗(力を持つ側からすると”効率化”)していくわけだけど、今の社会は主に新自由主義によって社会がより”競争的”に作り変えられることでこのプロセスが超加速してるように見える。「共感性」を悪とする言説が流行する状況がすべてを物語っている。
(エプスタイン文書が大問題になっている原因もこれに関連していて、あれは内容それ自体よりも、社会がすでに非倫理的で共感性を欠いた行動が最適解である状態にまで堕ちていたことが誰の目にも明らかになってしまったうえに、明らかになった後にも実質的なサンクションが起きていないことによって改善の望みまで絶ってしまったことの影響が大きい。)
話を戻すと、「新技術に法規制が入るまでに実質的に真っ黒なグレーゾーンで大きく稼ぐ」方法って、遡及法が禁止された資本主義の社会では構造的に不可避の問題になるから、もし社会を良くしたいなら、この”バグ”を広く周知して倫理面でのブレーキを社会内部に実装するしかない。でも「金儲けの追求」が正当化される資本主義社会においては、大きな稼ぎのタネになる”バグ”を使用不能にする動機が倫理面を除いて存在しないし、その倫理面はすでに社会の長期的な腐敗によって骨抜きになっており、むしろ「金儲けのチャンスをつぶすこと」として”非倫理的”であるかのように認識されうるところまで来ているように見える。
倫理的でないことにインセンティブが働く社会って常識的に考えて結構終わってるけれども、これは社会システムの最終局面みたいなもんだから、そう遠くないうちに一度崩壊して新たな倫理体系を備えた社会構造が出来上がるだろうね。崩壊がアメリカ内戦なのか第三次世界大戦なのかはわからないし、出来るのがその後に来るのが今より良い社会かどうかもわからないけど。
メモ2:「共感性」は概念化の単位を間違っている
「共感する」という現象は、自他境界を変動させることで、認識や行動の単位が複数主体化することとして捉えるのが良いように思う。この過程は双方向的な過程であるので、それぞれの観測点からの「共感」には不可避にズレが生じるが、このズレは次の「共感」状態へのフィードバックとして機能すると考えることができる。
問題は、「共感」の方法と範囲の規範化である。「共感」が独り善がりに終わるのは、ズレがフィードバックとして働かない状態になったときであり、それは権力と群れ志向によって「共感」が義務化することによって、認識や行動の実質的な目的がすり替わった時である。この時、「共感」は共有されたローカルで実践的な価値に向けた相互調整の過程から、群れ内部の地位と役割の維持と結びついた一方的な自己呈示の手続きに堕す。
巷でいわれている「共感性」は、「共感する」過程から相互的で実践的な側面を捨象し、個人の主観的な思い成しを他者から見て妥当なラインに適合させるスキルのみを取り出したものである。群れ内部での妥当性を見極めることができれば、地位と役割の維持のためのパフォーマンスとしての「共感」の効率は高まる。
このような概念化を加速させているのが、メディアによるバイアスである。文字や映像による”物語”は、目の前の具体的他者に対する具体的な働きかけを通した相互的な協調の過程としての側面を不可視化し、関わりのない他者を一方的に見て勝手に思い成す主観的な過程としての側面のみを前景化させる。このバイアスは社会のありとあらゆるところに存在する。科学的な研究もこの影響から自由ではないし、むしろ誤った概念化の根拠を提供してしまっている。
メモ3:AIタイトルアシストは役に立たない
生成AIの仕組み上、仕方ないんだろうけど、記事内のワードに関連するよく使われているワードをタイトルのテンプレートに穴埋めしてるだけになってる。結果として無限につまらないタイトルしか出力してこない。何のための記事で、タイトルにどういう機能を持たせるか、という目的の部分に合わせた調整ができないなら、使える機能にはならない。